218号


コンパニオン
08/6/18


コンパニオンという職業の人と初めて遭遇したのは1999年の智積院での東京オーケストラ公演の打上げでした。

100人以上の僧侶たちと我々も同席していたのですが、その宴会の各テーブルに1人づつコンパニオンなる人が付いておりました。 まあ、お酌をしたり、鍋を仕切って、ころあいの良いものを取り分けてくれる。僕はこれがどうにも居心地がわるいのです。 こどもじゃあるまいし、よそってもらわなくたって好きなもんを自分で食べるよ。と、思ってそうしていると 「そんな家にいるようなことやめてくださ〜い」なんて言われてますます居心地が悪かった。
千葉のどっかの市議の視察旅行の宴会でコンパニオンを呼んで野球拳とかしたっていうニュースをやってたけど、 当事者は「コンパニオンはあたりまえ」なんて言ってたなあ。まあそうなのかもしれないけど、やっぱり楽しいもんなのかねえ。 居心地悪くはないんだろうなあ。

  




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