週刊ソボブキ


4号
珍しい食べ物
今年の夏、長野県飯田市の人形劇フェスティバルに
行った時、ある店でセミの幼虫を食べました。
セミはアブラゼミで、あの抜け殻そのままの形が
(中身の入ったまま)カラリと揚げてあります。
味はピーナッツのような香ばしい味でした。
おなかが空いていたものでパクパク食べてしまいましたが 今から思うと、もう少し観察しながら食べればよかったなあと 悔やんでいます。

蜂の子、ザザムシ、サナギ、イナゴなど長野では昔から 昆虫を食べる習慣があるのは有名です。

左から 蜂の子 ザザムシ サナギ イナゴ
ザザムシは清流の石の下などで、小石を糸でかためて 住んでいる、釣りのエサにするやつです。

サナギは多分カイコのサナギだと思うのですが、 やはり釣りで使うサナギ粉と同じ香りがしました。

蜂の子の中には半分蜂になりかけてるのもいて ちょっとグロテスクです。

イナゴはわりとポピュラーですね。
ぼくも子供の頃、取って食べたことがありますが、 イナゴを茹でるとお腹がビローンと伸びてしまったのが、
なかなか気持ち悪かったのを覚えています。


他に食べた事のある変わった食べ物といえば…
そうそう、今話題の食材“牛の脳のさしみ”なんてのを、
7年くらい前に浅草の花やしきの近くの焼肉屋で食べてしまいました。
なぜか味はやはりピーナッツのような香ばしい味でした。
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