58号 |
ゴ−ヤーチャンプルー |
15年位前、まだ沖縄になんの興味もない頃、誰かからもらったニガ瓜が実家の
庭に1本植わってました。ぐんぐんのびて実を付けはじめましたが食べるもんだとは
誰も知りません。あるとき誰かに、熟れてはぜた実の赤い果肉を食べると美味しいと
聞き食べてみました。なるほど、うすら甘くて美味しいかも。しばらくして、あれは青いうちに
炒めてたべるもんだと聞き、やってみたらとても苦くてくえたもんじゃあありません。
なんか調理法があるんだろうと色々試してみましたが、どうしても苦味がとれません。
「この苦味を食べるのだ」 ニガ瓜を好きになるコツはこの意識を持つことが大事です。
とはいっても最近の八百屋で買えるものは甘味も多く食べやすいですね。庭で作ったものは
色は白くてうらなり風ですが苦味と青臭さが強烈でした。 ゴ−ヤーチャンプルーの作り方も思考錯誤を重ね、初めての人でもおいしく 食べられる自分なりのレシピがありますのでお教えしましょう! (1)ゴーヤー(ニガ瓜)はできるだけ薄く切る (2)SPAM(ポ−クランチョンミート)適量を短冊に切る (3)厚揚げを適量切っておく (4)熱したフライパンに(1)と(2)を入れ手早く炒め、後から(3)を加えて炒める (5)出し汁(粉末だし+水)を少々加え炒めて水分を飛ばし、醤油(ぼくはいつも ナンプラーを使用してます)を一廻し加え、最後にとき卵とごま油を加えてできあがり。 そこらの沖縄料理店には負けない自信があります。あ、でも最近は ちょっと厚切りのゴーヤーが好きになってきました。 他におすすめはゴーヤーと納豆のかき揚げ。胡椒塩をつけていただきます。 これはホントに美味しいですが油は1回しか使えません。以前その油を取っておいたら すごい臭いになりました。 |
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