週刊ソボブキ


118号


ちくわぶ
03/1/21


  おでんといえば、ちくわぶです。子供の頃はもちろん、いまでも大好きです。西のほうの人は 「あんな小麦粉のかたまり」とか「味も何もない」とかと言って嫌いな人が多いようですが、 確かに大人になった今、その意見もわかるのですが、やはり好きです。なんでだろう?

  子供の頃、亀有近辺には駄菓子屋はたくさんあって、ボッタ(もんじゃ)をやってる店もありましたが、 夏はカキ氷、冬はおでんをやってる店がけっこうありました。 屋台のおでん屋も公園の横に出てたりして 真っ赤なウインナーがおいしそうでした。 でっかいジャガイモを二本の串にさしてもらい、一口食べたとたんに落としてしまったり、 汁だけを5円で分けてもらって真冬の釣れない釣りで暖をとったり、 今よりおでんは身近なところにあったなあ。あっ、今はコンビニか!



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