週刊ソボブキ


121号


たなかげんげ
04/2/11


  げんげにはいろんな種類がいますが、なかでもこの 「たなかげんげ」は衝撃的です。ぼくがはじめて見たのは能生の鮮魚店で 「キツネ」の名で売られていました。「ばばあ」 「ばばちゃん」「キツネゲンゲ」などいろんな呼び方があって、刺身や鍋で食べる そうです。なぜタナカかというと、田中茂穂博士という「日本の魚類学の父」とも呼ばれる人物(魚類の研究に生涯を捧げ、実に170種もの新種の記載を成し遂げた研究者)に 由来しています。博士は嬉しいのかな。



撮影/偽チャックマン氏


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