週刊ソボブキ


162号


九州初上陸!
05/4/20


  とても重要な打合せをするため、博多へ行ってきた。九州には初上陸である。 朝9時半に博多空港についた我々を友人が出迎えてくれ、なにはともあれラーメン屋へ。 久留米系ラーメンと餃子とビールで軽く再会を祝したあと、山笠と博多織りを学びに行く。



  夜、打合せ初日は、博多駅近くの居酒屋で。日曜日は食べ物全品半額で勢いが増し、 くじら、鯵、馬、かんぱち、の刺し身、生っぽいからすみ、あげまき貝焼、などを研究。 帰り道、夜中の博多駅で急遽路上研究発表会を行う。助成金¥500おりる。



  二日目、昼は、たこ焼きと通称おばちゃんラーメンについての入念な打合せ。 夜、とり皮の新しい解釈についての講義を受けに「粋恭」へ。その後、友人宅へ戻り、 最終確認を終えた後、天神の宿舎へ帰る。宿舎入口近くの屋台で少しの間、 長浜系、バラキムチ、芋お湯割りについて聞き取り調査。


とり皮は串に巻きついている




  三日目、高速バスに乗り、大分県日田市へ。博多の街とは打って変わって のどかで静かな山の中。友人夫婦のやっている「夢工房」は、古い蔵を利用したお店で、 ご主人の流木や石などを使って造ったイスやオブジェ、 奥さんの作ったアクセサリーなどが無数に展示販売されていた。2階の博物館は ご主人が世界各国から集めた見ごたえのあるコレクションが並ぶ。隣はご夫婦の住居。 裏には小川が流れ、二人が飼っている3匹のカメのために、アブラハヤを3尾釣った。



  バスで博多へ戻り、博多の友人夫妻と「旭軒」で今回の打合せの打ち上げと 5月の重要な樂会の成功を祈り、別れを惜しみつつ最終便で羽田へ飛んだ。


焼き3人前と芋お湯割り


いいとこだ!九州は!!またすぐ行こう!民謡シリーズ第3弾のヒントも得た!





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