週刊ソボブキ


2号
オケラはいるのかなあ



空き地にある大きめの石や腐れかかった板なんかを
ひっくり返すと、よくオケラを見かけましが
今もいるのかなあ?

小学生の頃のぼくは虫などの小動物が大好きで
虫が冬眠から覚める啓蟄の日には
まだ3月はじめの草もあまり芽を出してない
土手や空き地にいって、なにもいなくて
ガッカリして帰ってくる、というようなことを
毎年してました。
今は空き地自体が無くなってしまったので
どこでオケラを探せばいいのでしょう。
ぼくの育った家の小さな庭にも
今想えばヘンテコな虫がたくさんいたなぁ。
便所のわきにいるゴマ粒くらいのバッタ。
それより少し大きい土色のクソバッタ。
便所こーろぎの名で親しまれているカマドウマ
便所のわきがよく似合う白っぽい蛾は壁にぎっしりと
はりついてました。
カブトムシをたくさん捕まえて虫かごに入れ
外に置いておいたら、蓋を自分で開けてみんなその日の夜 逃げてしまいました。悔しくて、なんとか1匹でも取り返そうと、 スイカの皮を縁の下に置き、そこにおびき寄せる作戦を試みました。
夜遅く、様子を見に行き懐中電灯で縁の下を照らしてみると、 スイカにはビッシリとカマドウマがたかってました。
作戦大失敗。  ボタンを押すと駆除できます。気持ち悪くてすいません。
週刊ソボブキは毎週水曜日発行できるもんか!
バックナンバー目次へ
今週号へ戻る
top