週刊ソボブキ


3号
ライギョ
ライギョを飼育してました。


15cmから育てて30cmまでなり、自慢のペットでした。
ライギョは生きた小魚などをエサにしますので
エサをとるために魚つりによく出かけました。
ライギョはけっこう知的で、採ってきた魚をたくさん水槽に 入れても、少しづつ食べてゆきます。
それに比べてナマズはバカで、 入れたら入れただけ食べてしまいます。

ライギョは肺呼吸のようなこともします。
たまに水面まできて空気を吸うのです。
朝起きて、水槽を見るとライギョがいず、飛び出して 絨毯の上をゴロゴロと転がっていたという事も よくありましたが、そのまま水に戻しても 全く何ともありませんでした。

冬になると、あまり釣りにも行けず、ついに水槽には ライギョとその2/3位の大きさのドジョウの2尾だけに なってしまいましたが、やがてドジョウもいなくなりました。
ライギョの口から1cm位シッポが飛び出ていましたが、 1週間位かけて少しづつ引っ込んでいきました。

その自慢のライギョが病気で死んだ時はとてもショックで
小学校の卒業文集にまでその事を書いてしまったほどでした。
週刊ソボブキは毎週水曜日発行できるもんか!
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